更新日:2017年10月20日
【人事改善プロジェクト:上司役と部下役になって】



顧問先トラック・倉庫・構内作業をしているトラック運送会社さんで
「人事制度プロジェクト」会議・グループミーティングをしました。

お互いが上司と部下になり、ロールプレーイングをしました。
上司と部下以外のメンバーは「評価シート」を使って二人の評価・質問などを採点表に記入し、
後で「どこがいい」「どこがわるい」を全員で議論しました。

「聞く側(上司)」と「話す側(部下)」の発言について、
上司は2割、部下は8割を前提に発言をする面談練習でしたが、
実際は上司役が8割かつ自分の意見を一生懸命説明している。

部下役は2割の発言であり、部下はうなずくだけで面談練習が終わっていました。
公平に評価することは大変難しく、まだまだ練習が必要です。

上司の役目は「聞く」こと。
内容は、部下の過去の実績を聞くことであり、
それを「具体的」に「数値」を用いながら聞くこと。
部下の性格を聞くことはいいが、それを重視すると「好き」「嫌い」の話になります。

1年間の仕事の成果や実績を重視して聞くことと、
これから改善して欲しいことや部下がトライしようとする内容を聞きだすことです。

それと『マズローの5段階の基本的要求』シート20項目の質問に記入し
自分の考えかたを発表してもらって、上司として部下を動機付けようとする時に
どの内容を重視しているか、重視すべきかの議論をしました。