更新日:2017年02月23日
【「何かを決める会議」のルール作り】



トラック運送会社顧問先でルール作りをしました。
会議は、「報告会議」「連絡会議」「何かを決める会議」が在ります。

今回は「何かを決める会議」
毎日作業する場所を全員で仕事をしやすい環境作りの基本まず「ルール」作りからです。
現場のメンバーと定期会議で、ルールを決めたら守る。

「聞いていない」「分からなかった」の言い訳をしない。
「作業場所をキレイ」にする内容で、
受付事務所に貼ってある必要な内容のモノと
必要で無くなったモノ、期限が過ぎている連絡メモ等は
実行したものが責任を持って廃棄するルール作りも決めました。

職場間での連絡メモ書きの統一「誰が」「何を」「いつまでに」
「どうする」「どのようにして」「何時までに破棄するか」の項目を決め、
必要な人が見て、「いつ」「見た」のサインをすること。
現場詰所に『連絡メモ』と掲示する場所を決めました。

風通しのよい職場は、お客様にも伝わります。
即日、座席などの職場レイアウトを変更しました。

お客様への接客対応についても必ず「声」を出して確認する。
「声」を出すことによって思い込みで伝票を作成しないためです。

連絡事項についても、他のメンバーの連絡事項を伝えても
全員聞いているだけ、返事がありません。
今後は、主任がその場で「誰が」「何時までに」「どうするか」の
指示をメンバーに役割を伝える。
その作業の指示を受けた人は、必ず主任に「その作業が完了した」内容を伝える。

現場に必要なことは「整理・整頓・掃除・清潔・しつけ」です。
1階の現場食堂・ロッカー&倉庫詰所は皆さんの努力でキレイになりました。
誰でもが、同じルール、同じ作業、同じ手順でできれば
「品質事故トラブル」は減ります。

また、新車の「小さなキズ」を見つけました。
従来なら見過ごしていた「キズ」ですが、
業務に対する気持ちが変化した結果と思います。
更に毎日作業する現場を全員で「キレイ」に働きやすい職場作りを目指します。