更新日:2017年02月10日
【安全・品質事故報告】
トラック運送会社顧問先の現場会議で
安全・品質事故報告とその後フォローについて議論しました。
会議の中で、発言が少なく、
聞いても答えが曖昧でなぜか疑問に思っていました。
結果、内容を理解していない、
何を聞かれているか十分わかっていない、
どう答えていいのか不明などが要因と考えられます。
前回トラブルが起こった対策を立てたのですが、
実際には実施(行動)されていませんでした。
当事者に「なんで?」とヒヤリングした結果、
対策や決め事の内容を分かっていなかったのです。
個別に実際の場面で直接一人一人に教えないと
ダメであると深く反省しました。
次回からは、懇切丁寧に問題に対して
「どうしたらいい?」
「どうしょうか?」の繰り返しで、
当事者が「腑に落ちる」まで徹底する方向で実施します。
こちらが分かっているだろうとの思い込みが
中々改善されない一つの理由であると思います。
現場に張り付いて、 個別に見ていくとたくさんの改善すべき点がありますが、
早急にあれもこれも「気になりますが」
現場にとっては一度にやりきれませんので、
ゆっくりと取組んでいきます。
「言い続けること」「やり続けること」が大事です。
根気よく気長に改善します。